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バイク・・ホンダVTR1000F&カワサキKLX250のインプレ・カスタム・ツーリングや主に栃木の林道ツーリングについての写真・動画ブログ 夢のバイクガレージ製作・・イナババイクガレージではないヨドコウでもない、KETER(ケター)FORTISでのおしゃれかっこいいバイクガレージライフ、購入からDIYでの自作の様子を写真・画像で紹介、バイクガレージの感想やガレージ激安情報 スノーボード日記・・主に福島のスキー場でのスノーボードパークの様子 ボードの選び方やメンテナンス、滑り方は自己流
2025/04/24
22:37:27
2012/08/17
21:14:35
今日は、以前より行ってみたかった福島県の甲子林道へ。
予定は、西荒川林道・甲子林道・西部林道・会津布引山高原の風力発電。
ルートは前夜に調査済み。
ワクワクして早起きしてしまったので、8時前に出発。
まず、体をほぐす為にいつもの西荒川方面へ。
いつものガレヒルクライムを軽くパスするはずが・・・
地図ポイント①
夜に雨降ったらしくチュルチュル。
前回来た時よりもクレパスがひどくなっていて
ここ最近では一番難易度が高くなっている。
30分ぐらい格闘したところ
「うっ 腕の筋肉がかなり張っている!」
軽く体をほぐす為に寄っただけなのにかなり疲労してしまった・・・
本命は甲子林道なので勇気ある撤退!(数年ぶりに登れなかった 泣)
地図ポイント②
西荒川林道の大滝で休憩
相変わらず景色良し
さっきのヒルクライムアタックのお陰で
500mmlの水を飲んでしまった。
やばっ もう10時過ぎてる!
さらっと渓流沿いの西荒川林道を抜けて、尚仁沢の美味しい水を補給。
いざ甲子林道へ。
那須周辺は車が多くてダルいが、腕もまだダルかったのでスリ抜けもしなかった。
白河でガソリン補給して、めずらしくコンビニで昼飯を食らう。
(普段は飯食わないで走っているんで・・・)
ちょっと迷ったけど鎌房林道に到着。
地図ポイント③
高原の農地が広がる
気持ちイイ!

那須方面かな?
さっそく鎌房林道へ入ると、川原のような大きめの玉石だらけで走り難い。
しばらく走ると
地図ポイント④ に到着。
右が西部林道(写真では白飛びしちゃってるけど)
左が甲子林道らしい・・・
「入り口からすでに、笹籔で覆われているんですけど・・・」
とりあえず入ってみる 13時
笹藪と玉石とクレパスの道らしき物が暫く続いた
多分 地図ポイント⑤
ちょっと拓けたところで休憩
暑さと荒れ道で水の消費が激しい。
しかも、蜂やらアブやらがものすごいやってきて
全然休めん!
小クレパス
ほんとにヤバイポイントにはエスケープルートが
あるけれど・・・
マジで笹藪のなかを突っ込む。
いま通ってきた道さえも
よう分からん
←甲子林道ではまともな道だけど、
なんせ石がでかい。
すでにヘロヘロのオレにはこんなんでもキツイわ~。
拓けたところに出た
終点近いか?
ていうか、もうヤダ!
この先、崩落・崖崩れ・石というか岩のガレ場を越える。
マジで体やばい、呼吸もずっと早いまんまだし。
全然終点じゃなかったが、ちょっと路面が安定してきていよいよ終点な感じ!
と思ったら、
地図ポイント⑦
もうヤダ!
またコレ・・・クレパス&岩
ムリ 無理 泣
・腕はとっくに終わってる
・持参した水を飲みつくす
・呼吸が速くて、若干頭痛い(熱中症ぎみ)
・なんかゴロゴロ雷なってる
・あとどれだけ先があるのか分からない
・現時刻15時30分 この時点で日没前に帰宅は無理
↑以上を踏まえた結果、歩いて偵察に行く。
10分ぐらい歩いた・・・まったく好転する気配ゼロ。
「よし 帰ろう!もう帰ろう!止め止め!」
ということで、引き返すことにしたがそれはそれで今までの厳しい道が待っている(泣)
「ほんと神様ごめんなさい 許して・・・」なんど言ったことか。
このクレパスの中でKLXを方向転換するだけでも相当体力を使ってしまった。
ちょっと下ると排気音がする!
「人だ!合流だ、合流するんだ!」
急いで下って、地図ポイント⑥で千葉からきた4人と合流することができた。
ガスガス2台(1台は新車)、YZ、WRとみんな戦闘力高し。
オレ「甲子林道きたことあるんですか?」
千葉組「いや、はじめて」
オレ「・・・・」
とりあえず先の状況を伝えて、一緒に下ってもらいたかったが、
戻るのもえらい大変だし、人数もいるからと再び上ることになった。(泣)
この状況で1人で下る選択肢は無かった。
水をちょっと分けてもらい、上るが・・・
体が限界なので、すぐコケる。KLXだけブン投げる。
千葉組も「厄介な奴が合流したな~」ってぐらいヘロヘロ。
それでもどうにか上って、安定した路面に出る、終点か?
いや、またガレ・・・
期待させといて、地獄に落とされる。の繰り返し。
精神的にもキツイ。
いいかげん日没が迫っていて、やっぱり戻るかって話にもなったけど、
正直いまさら戻れなくて、行くしかなかった。
このころには気温も下がってきたせいか、体力が少し戻ってきた。
(体がブローする前兆?)
稜線っぽいところに出て、いよいよ終点かと思ったら、
まさかの大規模土砂崩れ・・・マジで泣きそう。
地図ポイント⑧
歩いて確認したところ行けるとのこと、ヨシ!
結局この辺りは、土砂崩れが数箇所あったがいずれも抜けれた。

稜線っぽいところを走ってはいるんだけど終わらない。
18時
景色はボチボチだけど、そんなことはどうでもいい!
そして ついに!
「抜けた~!」
いや~マジで何だろう?生還したって感じ。
夕日が眩しい!
ここで休憩したかったが、水が無かったので自動販売機を目指す。
下郷側は一応舗装路だけど、ほとんど朽ち果てている。
国道289号に出て、トンネルを通って白河方面へ。

軽~く、アクエリアス1L飲み干してしまった。
千葉組はショップ関連のお仲間らしく
JNCCにも参戦する 変態さんでした。(失礼)
写真は明るく写っているけど、この後すぐに暗く
なった。あぶね~。
何だかんだで、帰宅は21時過ぎてしまった。久しぶりの夏の夜風ってやつ!
総評 ・まずいきなり、ヒルクライムで体力消耗したのが×
・初の甲子林道を単独は×
・水がなくなって本気で×
・甘く見てた自分に×
・マジで遭難しそうになった×
・マジで夜を過ごすこともチラッと考えた×
・ごく稀に景観がいいところがあるけれど、どうでもいい×(笑)
・休憩しててもすぐに虫に襲われる×
・比較的明るい○
・千葉組に遭遇○
・なんだかんだで甲子林道走破○
たかだか10kmぐらい進むのに5時間掛かった・・・
他の林道に行く余裕まったく無かった・・・
アタック嫌いじゃないし、体力もそこそこあると思っていたけど・・・
間違いなく自分の中ではNo1酷道、もう2度と行かないと思う!(笑)
数年前に多々石行ったけど、数倍酷い。
あと数年で本気の廃道になるんじゃないかなってぐらいのスピードで朽ちてくと思う。
(こんな林道 消えてなくなれ~ byドラゴンボール)
翌日は、足の指から首・手の指まですべて筋肉痛、手はマメだらけ、足はアザだらけ、
まあ~酷いこと。
KLXも色々くらったけど致命傷が無くてよかった。
千葉組の皆さん、ありがとうございました。おかげさまで無事に帰宅できました。
あ~ マジで疲れた。
でも あの夕日は忘れないだろうな~
より大きな地図で 120816_栃木福島林道_西荒川林道_甲子林道 を表示
予定は、西荒川林道・甲子林道・西部林道・会津布引山高原の風力発電。
ルートは前夜に調査済み。
ワクワクして早起きしてしまったので、8時前に出発。
まず、体をほぐす為にいつもの西荒川方面へ。
いつものガレヒルクライムを軽くパスするはずが・・・
夜に雨降ったらしくチュルチュル。
前回来た時よりもクレパスがひどくなっていて
ここ最近では一番難易度が高くなっている。
30分ぐらい格闘したところ
「うっ 腕の筋肉がかなり張っている!」
軽く体をほぐす為に寄っただけなのにかなり疲労してしまった・・・
本命は甲子林道なので勇気ある撤退!(数年ぶりに登れなかった 泣)
西荒川林道の大滝で休憩
相変わらず景色良し
さっきのヒルクライムアタックのお陰で
500mmlの水を飲んでしまった。
やばっ もう10時過ぎてる!
さらっと渓流沿いの西荒川林道を抜けて、尚仁沢の美味しい水を補給。
いざ甲子林道へ。
那須周辺は車が多くてダルいが、腕もまだダルかったのでスリ抜けもしなかった。
白河でガソリン補給して、めずらしくコンビニで昼飯を食らう。
(普段は飯食わないで走っているんで・・・)
ちょっと迷ったけど鎌房林道に到着。
高原の農地が広がる
気持ちイイ!
那須方面かな?
さっそく鎌房林道へ入ると、川原のような大きめの玉石だらけで走り難い。
地図ポイント④ に到着。
右が西部林道(写真では白飛びしちゃってるけど)
左が甲子林道らしい・・・
「入り口からすでに、笹籔で覆われているんですけど・・・」
とりあえず入ってみる 13時
笹藪と玉石とクレパスの道らしき物が暫く続いた
ちょっと拓けたところで休憩
暑さと荒れ道で水の消費が激しい。
しかも、蜂やらアブやらがものすごいやってきて
全然休めん!
ほんとにヤバイポイントにはエスケープルートが
あるけれど・・・
いま通ってきた道さえも
よう分からん
←甲子林道ではまともな道だけど、
なんせ石がでかい。
すでにヘロヘロのオレにはこんなんでもキツイわ~。
終点近いか?
ていうか、もうヤダ!
この先、崩落・崖崩れ・石というか岩のガレ場を越える。
マジで体やばい、呼吸もずっと早いまんまだし。
全然終点じゃなかったが、ちょっと路面が安定してきていよいよ終点な感じ!
地図ポイント⑦
もうヤダ!
またコレ・・・クレパス&岩
ムリ 無理 泣
・腕はとっくに終わってる
・持参した水を飲みつくす
・呼吸が速くて、若干頭痛い(熱中症ぎみ)
・なんかゴロゴロ雷なってる
・あとどれだけ先があるのか分からない
・現時刻15時30分 この時点で日没前に帰宅は無理
↑以上を踏まえた結果、歩いて偵察に行く。
10分ぐらい歩いた・・・まったく好転する気配ゼロ。
「よし 帰ろう!もう帰ろう!止め止め!」
ということで、引き返すことにしたがそれはそれで今までの厳しい道が待っている(泣)
「ほんと神様ごめんなさい 許して・・・」なんど言ったことか。
このクレパスの中でKLXを方向転換するだけでも相当体力を使ってしまった。
ちょっと下ると排気音がする!
「人だ!合流だ、合流するんだ!」
急いで下って、地図ポイント⑥で千葉からきた4人と合流することができた。
ガスガス2台(1台は新車)、YZ、WRとみんな戦闘力高し。
オレ「甲子林道きたことあるんですか?」
千葉組「いや、はじめて」
オレ「・・・・」
とりあえず先の状況を伝えて、一緒に下ってもらいたかったが、
戻るのもえらい大変だし、人数もいるからと再び上ることになった。(泣)
この状況で1人で下る選択肢は無かった。
水をちょっと分けてもらい、上るが・・・
体が限界なので、すぐコケる。KLXだけブン投げる。
千葉組も「厄介な奴が合流したな~」ってぐらいヘロヘロ。
それでもどうにか上って、安定した路面に出る、終点か?
いや、またガレ・・・
期待させといて、地獄に落とされる。の繰り返し。
精神的にもキツイ。
いいかげん日没が迫っていて、やっぱり戻るかって話にもなったけど、
正直いまさら戻れなくて、行くしかなかった。
このころには気温も下がってきたせいか、体力が少し戻ってきた。
(体がブローする前兆?)
稜線っぽいところに出て、いよいよ終点かと思ったら、
まさかの大規模土砂崩れ・・・マジで泣きそう。
地図ポイント⑧
歩いて確認したところ行けるとのこと、ヨシ!
結局この辺りは、土砂崩れが数箇所あったがいずれも抜けれた。
稜線っぽいところを走ってはいるんだけど終わらない。
18時
景色はボチボチだけど、そんなことはどうでもいい!
そして ついに!
「抜けた~!」
いや~マジで何だろう?生還したって感じ。
夕日が眩しい!
ここで休憩したかったが、水が無かったので自動販売機を目指す。
下郷側は一応舗装路だけど、ほとんど朽ち果てている。
国道289号に出て、トンネルを通って白河方面へ。
軽~く、アクエリアス1L飲み干してしまった。
千葉組はショップ関連のお仲間らしく
JNCCにも参戦する 変態さんでした。(失礼)
写真は明るく写っているけど、この後すぐに暗く
なった。あぶね~。
何だかんだで、帰宅は21時過ぎてしまった。久しぶりの夏の夜風ってやつ!
総評 ・まずいきなり、ヒルクライムで体力消耗したのが×
・初の甲子林道を単独は×
・水がなくなって本気で×
・甘く見てた自分に×
・マジで遭難しそうになった×
・マジで夜を過ごすこともチラッと考えた×
・ごく稀に景観がいいところがあるけれど、どうでもいい×(笑)
・休憩しててもすぐに虫に襲われる×
・比較的明るい○
・千葉組に遭遇○
・なんだかんだで甲子林道走破○
たかだか10kmぐらい進むのに5時間掛かった・・・
他の林道に行く余裕まったく無かった・・・
アタック嫌いじゃないし、体力もそこそこあると思っていたけど・・・
間違いなく自分の中ではNo1酷道、もう2度と行かないと思う!(笑)
数年前に多々石行ったけど、数倍酷い。
あと数年で本気の廃道になるんじゃないかなってぐらいのスピードで朽ちてくと思う。
(こんな林道 消えてなくなれ~ byドラゴンボール)
翌日は、足の指から首・手の指まですべて筋肉痛、手はマメだらけ、足はアザだらけ、
まあ~酷いこと。
KLXも色々くらったけど致命傷が無くてよかった。
千葉組の皆さん、ありがとうございました。おかげさまで無事に帰宅できました。
あ~ マジで疲れた。
でも あの夕日は忘れないだろうな~
より大きな地図で 120816_栃木福島林道_西荒川林道_甲子林道 を表示
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